揺れながら

最近、吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」を繰り返し聴いている。

私は今日まで生きてみました
時には誰かの力を借りて
時には誰かにしがみついて
私は今日まで生きてみました
そして今わたしは思っています
明日からもこうして生きていくだろうと

退職後、何人もの友人が心配し私に会いに来てくれ、話を聞いてくれた。力づけられるメールもいただいた。

なんとか生きねば、生き延びねば、と思う。

しかし、そんなふうに力を入れて思わなくても、この歌のように「明日からもこうして生きていくだろう」と思うだけで、なんとか生きていけるのかもしれない。

GRADi

GrassRoots Actions for Diversity オープンリーゲイの文化人類学者 砂川秀樹